 |
●データカウンターは低予算でも手に入る!?
「データカウンターは欲しいけど予算がどうもなぁ」とお考えの方も多いと思います。
場合によっては実機と同等もしくはそれ以上のコストがかかることもあるので(実際にそういう方も多いようです)、そう思われて当然でしょう。
但し、世の中には探せばそうしたニーズを充足させてくれるものがあるものです。ここでは代表的な3つの事例をご紹介します。
●データカウンターの仕組み
その前にデータがカウントされる仕組みについてご説明します。いわゆるデータカウンターは、パチスロ実機の内部にある「外部集中端子盤」を経由して遊戯に関する様々な信号を受け取り、各種データに変換してカウンター上に表示します。
外部集中端子盤は日本電動式遊技機工業協同組合によって規格が定められており、現在のところⅠ型~Ⅴ型まであります。多くの場合、実機内部の左側に取り付けられています。
端子盤に3つあるコネクタのうち、CN4というコネクタを用いるのですが、Ⅰ型・Ⅱ型では6ピン、Ⅲ型・Ⅳ型・Ⅴ型では8ピンとなっています。以下は、4号機以降の機種に多いⅣ型の外部集中端子盤を例にした、それぞれのピンの役割です。
1ピン:IN枚数(コイン投入信号)
2ピン:OUT枚数(コイン払出信号)
3ピン:REG(レギュラーボーナス発生信号)
4ピン:BIG(ビッグボーナス発生信号)
5ピン:Any(リプレイ信号やAT、CT信号等、機種により異なります)
6ピン:GND(リレー信号)
7ピン:外部入力用(未使用)
8ピン:外部入力用(未使用)
※Ⅰ型・Ⅱ型では6ピンまで。5ピン未使用。
※Ⅲ型では5ピン未使用。
どうでしょう。イメージがつかめましたか? それぞれのピンから常に対応する信号が流れているので、それを取り出して数字として表示するのがデータカウンターの役目です。この仕組みを利用して、任意のピンから信号を取り出して代替物で表示させることで低コストのデータカウンターを実現しているのが以下の事例です。
●低コストプラン① 万歩計カウンターを購入する:予算1,000円前後
いわゆる万歩計を簡易データカウンターに改造したものです。オークションサイトの検索欄で“データカウンター”と入力すると1,000円前後(送料込)のものが多数表示されると思います。このカウンターの機能はゲーム数表示のみになりますが、リセットボタンが付いているので実質的な使い方としてはボーナス間ゲーム数表示です。
機能的には確かに乏しいですが、1,000円前後で最も重要なゲーム数を自動的にカウントしてくれるのでコストパフォーマンスはかなり高いと思います。両面テープで実機に固定すれば場所取らずですし、何よりその可愛さが家スロとの相性抜群です!
●低コストプラン② 万歩計カウンターを自作する:予算300円前後
上記で説明した万歩計カウンターは、専門的な知識がなくても十分自作が可能です。万歩計そのものは100円均一ショップで売っているので“半田コテ(と半田)“があれば、限りなく低予算で作成することができます。作り方の詳細は、以下の頁を参照下さい。必要な部品と予算は以下の通りです。
・万歩計:105円
⇒百円均一ショップで売っています。
・リード線(銅線):100円程度
⇒長さは2mもあれば十分です。秋葉原や日本橋などの電子部材屋さんで購入できます。ネット通販でもOKです。
・接続ソケット:100円くらい
⇒PC周辺装置用のものなどが転用可能です。大きさがあわない場合は切ったり削ったりする必要があります。秋葉原や日本橋などの電子部材屋さんで購入できます。ネット通販でもOKです。
尚、半田コテがない場合でも、秋葉原や日本橋などの電気街に行けば、1000円未満でお手軽セット(半田コテ、半田、ペースト、コテ台等が同梱されたもの)が売られています。あっても損するものではないので、この機会にご家庭の工作備品として購入してしまうのも手です。
●低コストプラン③ フリーのPCカウンターソフトを利用する:予算1,500円前後
いわゆるデータカウンターとは別に、カウンターソフトというのも世の中にはあります。即ち、PCにインストールしたカウンターソフトをデータカウンターとして使用するものです。キャッチコピーとしては「あなたのパソコンがパチスロデータカウンターに早替わり!」といったところでしょうか。
カウンターソフトのメリットは、様々なカスタマイズができる多機能データカウンターとしてだけではなく、詳細な遊戯データの解析や蓄積が可能な点にあります。しかし、市販されているカウンターソフト&接続ケーブルのセットは実は1万円以上(場合によっては2万円前後)する高額商品です。いくら高機能とは言え、そこまでお金を出す価値があるかどうかは疑問です。
しかし、世の中には自作したカウンターソフトを無償で公開されている粋な御仁もいらっしゃいます。これを利用させてもらえば、実機とPCを繋ぐ接続ケーブルを自作するだけで高機能カウンターソフトが完成します。
PC、パソコン、データカウンターなどのキーワードで検索してみて下さい。いくつかの作者さんのサイトが見つかると思います。私も利用させていただいているソフトもありますので、作者さんの了解が取れ次第、このサイトでも紹介していきたいと思います。
作り方およびソフトの詳細は、それぞれの作者さんおサイトを参照下さい。主な必要な部品と予算は以下の通りです。
・外部集中端子盤用コネクタ&ケーブル:300円
⇒セブン春日井さんで各端子盤用のものが販売されています。
・USBゲームパッド:1,000円前後
⇒Buffalo製のものが相性いいようです。
以下、光センサを利用する場合(北斗の拳の初当り検知等)の追加部品
・光センサ(CDSセル):100円程度
⇒直径1cm前後のものがいいようです。秋葉原や日本橋などの電子部材屋さんで購入できます。ネット通販でもOKです。
・リード線(銅線):100円程度
⇒長さは2mもあれば十分です。秋葉原や日本橋などの電子部材屋さんで購入できます。ネット通販でもOKです。
・⇒被膜テープ:100円程度
いわゆるビニールテープです。CDSセルとリード線の接続部に巻いてショートしないようにしておきます。
|
|
|
 |
|
|
|
|
サミー777TOWN.NET |
|
自分のパソコンが巨大ホールに! 溜まったポイントは景品と交換
ネットの向こうにいるライバルに勝て! 高設定台を見抜け!!
サミーが送る自宅ホール化計画(無料会員登録有)
|
|
|
「どこから買うか」が家スロライフの全てを決める!
数ある中古販売店を徹底比較して信頼できる店を見極めろ!! |
|
|
|
|
本の総合デパート 新品コミックから雑誌、廃刊本も手に入る!
本だけじゃない ゲームから家電、萌えグッズまで何でも手に入る!
|
|
|
|
|
|