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●勢いが先か、根回しが先か
家スロとして楽しむ機種が決まり、「コスト」「設置スペース」「音」の3つの課題をクリアできる目処が立ったならば、最後の決め手は「家族の理解」です(一人暮らしの場合は制約になりませんが、そうでない場合はある意味一番重要な条件かもしれません)。
例え、3つの課題を自分の範囲内でクリアしていても、家族の反応はそれとは違ったものになることもあるでしょう。家族が“パチスロ”と無縁であれば尚更ですし、一般的に言う“パチスロ”の負のイメージしか持っていないかもしれません。そんな環境で安易に家スロの話を切り出せば、驚かれる(その後の家スロ導入に対するマイナスイメージを伴って)ことは間違いありません。
逆に、少しなりともパチスロを知っており家スロ導入に対する理解が得られたならば、機種選定や購入などの導入プロセスも含め、家スロライフが盛り上がるでしょう! 以下はTPO別の説得方法です。いずれの場合も、事前に「コスト」「設置スペース」「音」の3課題に対する解決の目処を自分なりにつけておくことはいうまでもありません。
● 家族が“パチスロ”に多少なりとも関心がある場合
家スロを導入したい旨を正直に打ち明けましょう。その際、コスト(イニシャルコスト、ランニングコスト)があまりかからないことを強調することが重要です。貴方と同じく「へぇ、そんなもんなんだ」という反応が予想されます。
少しでも興味を引けたならば、この時点で設置スペースや音の対策方法を披露しましょう。その際に、家族の意見を取り入れることが大切です。場合によっては、貴方ではなく家族が楽しみたい機種も追加で導入するなど巻き込んでしまうことも一つの手です。
● 家族が“パチスロ”に全く関心がない場合
(あるいは負のイメージしか持っていない場合)>
まず、貴方が実際にホールに通っており、負けていることを家族が知っているならば、「もうホール通いはしない(or頻度を減らす)」という条件を出した上で、家スロを導入したい旨を打ち明けましょう。即ち、単純にホール通いを直ちに止めることは出来ないので、代替策として家で打つことで実質的な頻度を減らしていく、という理屈です。
その上で、「ホールに通った場合の負け分○回で導入できる」(正直に言う必要はありません、1回あたり1万円として2回程度とするが良いでしょう)という理屈で、コストがあまりかからないことを強調しましょう。設置スペースや音への対策が問題なければ、おそらくこれで大丈夫です。
また、パチスロとは全く無縁であったり、貴方がパチスロをしていることを詳しく知らない場合には、「雑誌の抽選に当たった」「○○の景品として当たった」とでも言ってみましょう。もちろん、イニシャルコストはポケットマネーから出し、必ず銀行振り込みにしましょう。プレゼント用のラッピングをしてくれる中古販売店もありますし、送り状の備考欄に「○○の景品として(実際は嘘です!)」と入れてくださいと相談しておけば、大抵の中古販売店では事情を理解して対応してくれるでしょう。
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